今回は大石田の"まんきち"さんから、引いたばかりのそば粉を2キロ分けてもらいました。 大石田ってo(・_・= ・_・)o キョロキョロ ローカルですいませんw |
これが一番最初の一番大事な作業 そば粉を取り出し練り撥にあけます。 このときに、粉に状態を確認し水の量を決めます。 |
次に、つなぎを作ります 熱湯に塩を加えたものをそば粉に加え全体に馴染むようまぜます。 私の目安は粉1キロあたりお湯180cc、塩はコサジ一杯程度。 決してこねないようにさらさらと。 |
水を廻します(出来れば井戸水) 水の量は360ccを目安に粉の状態で増減。 加えすぎないように気をつけて、最初は水分が行き渡るように混ぜるだけ。 全体がしっとりしてきたらまとめます。 |
捏ねるほど腰が強くなるわけではありません。 玉ねぎ状にまとめられたらベストですがそこまでできなくてもOK 生地が均一になるまで練ったら最後は表面から傷やしわを消して完成。 |
練り終わった生地は乾燥させないこと。 袋に入れるか濡れタオルをかけておきましょう。 |
そばは乾きやすいので、水を加えたらとにかく手早く 打っている間にもどんどん乾いてきます。 部屋の暖房は出来ればかけないように。 |
とりあえず必要な道具 延し板、麺棒、麺包丁、駒板 |
生地の状態により一度練り直します。 板に別に用意した打ち粉を振り、ある程度まで手で広げます。 ある程度ってどの程度?(笑 |
麺棒に巻いてのしていきますが、巻いた方向に菱形に伸びていくので縦横と形を整えながらのして行きます。 ここで長さの違う麺棒があると便利です。 |
2本の麺棒を使い片方で巻き取りながら順にのして行きます。 生地をどれぐらいの厚さ延ばすかで麺の太さが決まるので、自分の好みで調整してください。 |
生地を包丁の幅を目安にたたみます。 ここで屑になる端っこを切り揃えますが、私はもったいないので全部使うかお吸い物の具にでもするためにとっておきます。 |
いよいよ切ります ここで気をつけるのは駒板の動きです。 手は板に添えるだけで、包丁の刃で押しながら切って行きます |
切り終わったら器に取り出来るだけ早くゆでて食べましょう。 そばは、引きたて、打ちたて、茹でたて。 どうしても時間があく場合は乾かないように気をつけて。 |
そばをゆでるコツはたっぷりのお湯でひと煮立ち。 小さいなべでグツグツやるとそばのいい所が台無しです。 |
そばをおいしく食べるにはいい肴といいお酒が欠かせません。 この日の肴は取れたての鯖を使ったしめ鯖と、炭火で焼いた落ち鮎の塩焼き。お釜で炊いた鮎ご飯でした。 |
十割蕎麦は、かけで食べるには向きません。 ざるや盛りなどの冷たいそばにして食べてください。 |