はじめに
 吟醸酒研究家で吟醸酒研究機構世話人頭を務めていらっしゃる篠田次郎先生が富田通信の20周年のお祝いに、ご自身の未発表小説『峠の酒』をプレゼントして下さいました。
 そこで、これから数回にわたって『峠の酒』を連載することにしました。味わい深い、素晴らしい小説です。ご期待ください。


作者紹介
篠田次郎(しのだじろう)
 昭和8年、仙台に生まれる。
 昭和31年、福島大学経済学部卒業。
 技術士、一級建築士、中小企業診断士。
 著書
  『日本の酒づくり』『最新吟醸酒』『幻の日本酒を求めて』『吟醸酒誕生』『吟醸酒への招待』等、多数。

○『峠の酒』につきましては、無断複写、無断転載はお断わりいたします。

                              2007年6月10日
                                
富田酒店




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