第255号(2008.12.10)
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平成20年東北清酒鑑評会優等賞受賞蔵発表 11月19日、新庄に雪が降りました。去年より1日遅い初雪です。車や家の屋根などがうっすらと白くなり、雪も久しぶりに見ると風情があるなぁと思ったのもつかの間、翌20日の朝には24cmの積雪。家の前や車に積もった湿った重い雪の片付けに風情はどこかへ消し飛んでしまいました。 幸いこの初雪も10日ほどで消え、12月に入ってからは今のところ比較的暖かな日が続いています。願わくは、このまま雪が積もらず、一足飛びに春が来てくれたらなどと、本格的な冬の到来を前に早くも弱音を吐いています。 さて、今年も仙台国税局に於いて東北清酒鑑評会があり、11月14日に優等賞が発表されました。優等賞の選出基準として、吟醸酒は口当たりの滑らかさや香味の調和、純米酒は米由来の味の膨らみや清酒本来のうま味を重視しているということです。 それでは、以下に優等賞受賞蔵を紹介します。 平成20年東北清酒鑑評会優等賞受賞蔵 【吟醸酒の部】
【純米酒の部】
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お笑いを一席・・・ え〜、世の中、暗い話や不景気な話であふれかえっていますね。もちろん当店とて例外ではなく、むしろぶっちぎりの先頭を走っています。エヘン! って、自慢する話じゃありませんよね。失礼しました。 せめて今年最後の富田通信は明るくってんで、『定本 艶笑落語(全)』小島貞二編より、一席ご紹介しましょう。 神さま 神さまが、人間の世界をのぞこうとやって参ります。案内の人間が一人つきまして、高いところから見ておりますと、まっ昼間から始めている夫婦がいます。 神「あ、これこれ、アレはなにをいたしておるのじゃ?」 まさか、ズバリというわけにはいきませんので、 人「へえ、アレは子供をつくっているところでございます」 神「なに、子供をつくっているところとな? その子供というのは、一日に何人ぐらいつくるものじゃ?」 人「一日に何人なんて、めっそうもない。せいぜい一年に一人でございます」 神「なに、一年に一人か? しかし、それにしては、えらく忙しそうにつくるものじゃのォ」 今年一年、いろいろと有り難うございました。よいお年をお迎えください。 |
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