7月中旬頃まではカラリとした秋のような気候で空には赤トンボが舞い、林ではヒグラシが鳴いていました。下旬になって蒸し暑い梅雨空になったのですが、今度はその梅雨がいまだにあけません。 (1)日本酒 |
【問題2】ワインにコルク栓がしてあるのはなぜでしょうか。 (1)びんの中のワインは生きているので、外の空気を呼吸しやすくするため (2)びんの中のワインを外の空気と完全に遮断するため (3)たんなる見栄えのため 【問題3】ウイスキーやブランデーを樽で長期間熟成させていると、樽の微細な木目から少しずつ蒸発していき中身が減ります。この蒸発し減った分を“天使の分け前”と呼びますが、では、残った中身のアルコール度数は? (1)変わらない (2)アルコール度数が低くなる (3)アルコール度数が高くなる 【問題4】プレゼント付き問題です! 宅急便のクロネコヤマトのコミュニケーション紙「クロネコだより」8月号に載っていた問題です。ちょっとひねった問題ですが頑張って考えてください。『25階建てのビルがあります。エレベーターで1階から5階まで昇るのに5秒かかりました。 これと同じ速さで1階から25階まで昇るのに何秒かかるでしょうか』 |
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…… 商 品 紹 介 ……
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…… 解答と解説 …… 【問題1】(1) 正解は日本酒です。これは発酵方法の違いからくるものといわれています。アルコールは糖分を酵母が食べてできることはご存じのことと思います。ワインはブドウにはじめから糖分がありますし、ビールも先ず、麦汁という甘い汁を作ってから発酵させます。ところが日本酒だけは米のデンプンを麹が糖化しながら並行的に酵母がその糖分をアルコールに変えていくのです。酵母はやがて自分の作ったアルコールで死んでいくのですが、日本酒は少しずつ糖分が供給されるためアルコールも少しずつでき、ちょうどぬるめの風呂に入り徐々に沸かしてもらった方がいきなり熱い風呂に入るのよりも耐えられるように、結果的に酵母が高濃度のアルコールに耐えるのです。また、麹も酵母を守る物質を出すことも一役かっています。 【問題2】(2) ワインは生きているなんて聞くと(1)が正解だと思いがちですが、(2)の外気と完全に遮断するためが正解です。それが証拠に熟成の必要な高級ワインほど長いコルク栓を使っていますし、さらに念の入ったものはコルクで栓をした上からロウで密封してあるものもあります。ワインの保管に一定温度が必要なのは、温度変化によりワインが膨張・収縮を繰り返すことでびん内に強制的に空気が入ってしまうのを防ぐためです。 |
【問題4】答えとその理由を書いて、ハガキかE-メールで富田酒店までご応募ください。正解者の中から抽選で2名の方に以下のプレゼントを差し上げます。応募締め切りは8月末日とさせていただきます。
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