今年は、去年より初雪が遅く、暖かい冬になるのかと思っていたら、12月に入って毎日のように雪がちらつくようになりました。今も雪が舞っています。まさかこのまま根雪になるようなことはないでしょうが、屋根も裏庭も田圃も見渡す限り白くなりました。 ところでこの度、皆様のお蔭で、思いもかけず『吟功績賞』という大変大きな賞を頂くことができました。今回の富田通信はそのご報告と致します。 平成6年にできた賞で、今年で3回目となります。 |
10月9日の午後2時をちょっと過ぎた頃、幻の日本酒を飲む会会長の篠田次郎さんから電話がありました。開口一番、 実は、富田通信が100号を越えた時、篠田さんから電話があり、「100号おめでとう。今年の吟功績賞の最有力候補だね」と言われてはいたんですが、前述のような理由で、篠田さん一流のジョークと思っていたのです。 | |
受賞理由は富田通信が100号を越えたことによるものです。 平成8年度(第3回) 受賞理由 土井恒夫さん(千福・杜氏) 「YK-35」を初提唱 |
残念ながら中島みゆきさんだけは、ロングリサイタルのため欠席でした。中島みゆきさんの20年来のファンの私としては、密かにカメラを持参したのですが・・・。それでも10月25日の『日刊スポーツ』にみゆきさんの吟功績賞受賞の記事が出ていました。ファンとしてはそれでもって満足すべきでしょう・・・。 パーティーは、36種類もの名酒がズラリと並び、和やかなうちに2次会、3次会・・・眠りについたのは午前3時。 翌日、重い銀鉱石をカバンに入れて羽田空港のゲートを通ると「ビーッ」。係員が穏やかな表情の中にも緊張感を漂わせて「お時間ありますか。カバンの中身を検めさせて頂きたいんですが」「たぶん石のせいだと思うんですが・・・」「石で鳴るんですか?」「実は銀の鉱石なんです」てなわけで、どうにか飛行機に乗れましたが、改めて大変な賞を頂いてしまったと変なところで実感してしまいました・・・乾杯。 | |
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