梅雨入り前の一番爽やかな季節・・・と書きたいところですが、今年の新庄は肌寒く、ぐずついた日が続いています。去年の夏の猛暑と渇水は、ヤマメにとっても厳しかったようで、例年4月5月で500匹ほど釣る近所の釣り人も今年は諦め顔です。かくいう私も川に3回行ったきりで、釣果はたったの7匹。今年のヤマメは貴重品です。 世界の多くの国々には、そ の民族の生んだ独特の酒がありますが、中にはまったく酒を持たない民族もあります。カナディアンエスキモー(イヌイット)、アフリカのピグ ミー、北米インディアン、オーストラリア原住民などはその例です。 また、宗教上の戒律で酒を否定している民族もいます。イスラム教(回教)は酒を禁じていますし、ヒンズー教でも飲酒は反社会的な罪のひとつとして戒めています。1920年代の有名なアメリカの禁酒法も、端を発したのはピューリタン(清教徒)の禁酒運動でした。 |
晴天を祈る“酒" ところで、梅雨時などに、晴天を祈る際にも身近なところで“酒"が登場するのをご存じでしょうか。 ♪あ〜した天気にしておくれ♪と、晴れを祈って子供たちが軒下に吊るすあの“テルテル坊主"。 実は、これにも日本酒が欠かせないのです。今では古式に則って、この人形の頭に酒をふりかける人は少ないようですが、本来は、酒でけがれをはらわないと願いごとが神様に通じないのだそうです。 | |
皆さんはよく、日本酒は辛口に限るとか、いや甘口が好きだ、とかいいますよねぇ。 では、本当に良い日本酒とはどんな酒をいうのでしょうか。 昔からお酒には、甘・酸・苦・渋・辛の五味があり、この五味がほどよく調和しているものが良いお酒だといわれています。ちなみに、酒の大家として有名な故・坂口謹一郎博士もその著「日本の酒」の中で、さわりなく水の如くに飲めるのが良い酒だと述べておられます。 ここで誤解しないで頂きたいのですが、私は何も水のような酒が良い酒だと言っているのではありません。いろんな味の水があるように、酒の味にも濃醇・淡麗・甘口・辛口など実に様々なタイプがあります。ただ、どんなタイプにしろ、香味のバランスのとれた酒が良い酒だと言っているのです。 人にも五みがあるといって、そねみ・ねたみ・うらやみ・やっかみ・ひがみなどがあげられますが、これらがほどよく調和しているのが良い・・・アハハ、人にはこれらは無い方がよさそうですね。失礼しました。 |
……… 商 品 案 内 ………
| ||||
|
| |||||