残暑お見舞い申し上げます。・・・それにしても暑いですね! 去年のあの大冷夏のことを思うと、「暑い! 暑い!」を連発しては、バチが当たるような気がしますが・・・とにかく暑い。 Q1.飲み頃のビールの適温はどのくらい? 初めチョロチョロ、中パッパ、赤子泣いてもふた取るな。???失礼致しました。ビールの上手なつぎ方でしたね。 つぎ方の善し悪しは泡のでき具合にでるとか。あのきれいでクリーミーな泡をつくるには、初めはゆるやかに、しだいに勢いよく。泡が丸く盛り上がっていくように静かについでください。 |
ビールに含まれる炭酸ガスが逃げてしまったり、ビールが直接空気にふれ酸化してしまうと味が落ちる原因になります。泡はそれを防ぐためのふたの役目をしているのです。このふた(泡)がなくならないうちに飲み干すのが、おいしく飲むためのポイントです。 Q4.ビールの色はどうしてつくの? ビールのコク、香り、色は、ビール大麦を水に浸し、発芽、乾燥させた“麦芽"から生まれます。麦芽を乾燥させるときに熱風をかけますが、このとき麦芽中に褐色の物質ができるのです。 ビールの色が茶色なのは、このためです。 醸造の過程でビールをマイナス4℃で凍らせて、氷の結晶(余分な水分)と雑味成分を取り除き、うまさだけを取り出す新製法でつくられたビールのことです。 くわ科に属する植物で、和名では「カラハナソウ」と呼ばれています。このホップの“花"の部分が、ビール独特の芳香や爽やかな苦みのもと。 このほか、泡もちをよくしたり、澄んだ色にするなど、ビールには欠かせない原料なのです。 |
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ビールの歴史を語ると紀元前4000年頃までさかのぼります。その頃、メソポタミア文明を築いたシュメール人は、麦でパンを焼き、これに水を加え自然醗酵させ、ビールをつくったという記録が残っています。メソポタミアは今でいう中近東、イラクのチグリス・ユーフラテス川沿いに栄えた文明。そこからヨーロッパ、エジプトに広がっていったのです。 Q8.最初の国産ビールは、いつ、どこで生まれた? ビールの中のタンパク質、炭水化物、ホップ樹脂などが、炭酸ガスの気泡にくっついてできたものが泡になります。 |
「ビールのうまさは入れ物の清潔さに比例する」とか。グラスの表面に油っ気がついていると泡が立ちにくいばかりか、せっかくのビールの香りや味が消えてしまうこともあるのです。家庭ではお湯で良く洗い、油分を落としてから、グラスをふせて自然乾燥させるのがベストです。できればグラスを冷やして飲むといっそうおいしく感じられます。
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出羽桜『大吟醸セット』 |
日本屈指の吟醸蔵・出羽桜酒造さんの大吟醸の詰め合わせ。華やかな吟醸香と端麗な味わいには、のどが鳴ります。 |
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初孫『峰の雪渓セット』 |
高山植物の鳥海フスマの絵をラベルにあしらった、その名のように、すっきりとフルーティーな美山錦100%の吟醸酒のセットです。 |
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初孫『しおさい物語』 |
夏期限定発売の初孫「しおさい物語」が今年も入荷しました。特別本醸造の「しおさい物語」は、冷やすと一段と旨さが冴えるお酒です。 |
720ml×2本入り 2,800円 |
…… 編 集 後 記 …… |
○7月13日の梅雨明け以来、連日の猛暑。雨らしい雨も降っていません。その上、8月24、25、26日の新庄祭りに向けて、7月下旬からの連夜の山車制作ですっかりバテぎみ。 それでも朝、窓を開けると、夏特有の乾いた冷気が、かろうじて今日一日分のエネルギーを身体の隅々まで送り届けてくれます。 |