第61号(92.10.10)


皆様のお蔭で5周年

 今、新庄は稲の刈り取りも終わり、秋の国体(10月4日〜10月9日)の余韻に浸っています。

 つい先日、私は39回目の誕生日をむかえ、富田通信も何とか5周年をむかえることが出来ました。これもひとえに皆様方の暖かい励ましのお蔭です。本当に有り難うございました。
 そこで今回の富田通信は皆様からこれまでお寄せいただいた暖かい励ましのお便りの一部をご紹介して、感謝の意にかえたいと思います。今後ともよろしくご指導ご鞭撻お願いいたします。

(前略)ローマは一日にして成らず。ぜひ山形に富田あり、がんばって下さい。                    (出羽桜常務・仲野恭一さん)

(前略)日本酒を愛し、その探究に日夜御尽力されて居られますことに心から敬意を申し上げると共に製造元に居る私共として誠に力強く有難く存じて居ります。(後略)   (栄光冨士常務・加藤政芳さん)

(前略)富田通信すばらしいですネ。何よりも“山形の酒がズラリ”がすばらしい事です。(中略)酒文化の向上は地酒のレベルアップしかありません。一度お起こし下さい。 (李白社長・田中征二郎さん)


いかがお過ごしですか。
 冬の山形がすっかり懐かしく思える緑の季節になりました。大阪は連日の陽気で半袖の人もチラホラみかけます。
 その節は、お酒についていろいろ教えていただき、ありがとうございました。 富田通信も、毎回楽しみに拝見しています。
 お礼のお手紙を書こうと思いながら、大阪に帰ると都会のせわしさの中でまたたく間に日々が過ぎてしまいました。(中略)
よい季節になりますが、くれぐれもご自愛くださいませ。      
  (大阪府・竹木田義子さん) 

前略、ご無沙汰しております。

 いつも、ご案内ありがとう。楽しく読んでいます。ワープロを前に悪戦苦闘していらっしゃる姿、目に浮かびます。
 先日、ご案内いただいた清酒ソフトは、まぁ、あの新庄でよくも、というほどの立派で、垂涎ものの品ぞろえでありました。今冬は、そちらに寄れるかどうか分かりませんが、チャンスがありましたら、ぜひ伺います。(中略)
 がんばって下さい。
(東京都・鈴木俊治さん)           

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(前略)別便にて、BIMYという酒屋さん専門の業界誌を送りました。酒に対するポリシー、強烈な個性もちらつかせて、なかなかおもしろいと思います。ご存じでしたか? ご参考までにどうぞ。(中略)
 とり急ぎにて、また後日手紙でも書きます。             
(東京都・佐藤和恵さん)

いつも富田通信を送っていただきありがとうございます。 仙台も連日晴天続きで桜の便りもあと数日で届きそうです。怪しげで華やかな桜が私はとても好きです。
 新庄のつくしを我が家の冷蔵庫に貼って春を楽しんでいます。(後略) 
(宮城県・大西れい子さん)

前略、いつも「富田通信」をお送り下さりありがとうございます。
 大したご縁も無いのに、いつもお送り下さり恐縮しておりましたが、最近では読むのを楽しみにしております。(後略)   
(東京都・天野明夫さん)

お元気ですか? 急に梅雨が明け、うだるような暑さが連日続いています。 私も11月に母親になることになり、大きなお腹を抱えて“夏”と戦っています。(後略)      (神奈川県・末武悦子さん)

(前略)富田さんのお蔭でまたまた日本酒が好きになってしまいそうです! 私は良い友にめぐり合え幸福ものです。

 また近日、呑みましょう。
        
  (山形県・西塚美喜男さん)

いつも「富田通信」、楽しく読ませていただいています。編集に携わっていたので、毎月企画を立て、調べて、書くことの大変さ、それを続けられていることには、つくづく頭が下がります。(後略)
          (静岡県・伊藤京子さん)


「富田通信」ありがとうございました。
 プレッシャーがかかるとありましたが、「平常心」で続けて下さい。これはなかなか難しいことと思いますが・・・。つとめて。(後略)
          (山形県・鶴田悟子さん)

富田通信を毎回楽しみにしています。
 雪の便りも多くなってきました。お体にはじゅうぶんご注意なさって下さい。                      (神奈川県・細野益男さん)

 まだまだたくさん心温まるお便りをいただいていますが、スペースの関係でご紹介できませんでした。ごめんなさい。



商 品 案 内

出羽桜・大古酒『枯山水』

 馥郁かつ淡々とした味わいで、すっかり「幻の名酒」となった本醸造・三  年古酒『枯山水』。
 今年も10月と2月の二回に分けて出荷されます。
 なお、出荷数量は去年なみです。只今、予約受付中。

特徴:『燗上がり』する酒です。お燗をすると味わいが更に軟らかに優しくなります。
内容:本醸造・三年古酒(摂氏−2度で熟成)

入荷予定日:10月中旬
1.8L ¥3,030

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…… 第五回『名酒を楽しむ集い』ご案内 ……

 日本吟醸酒協会会長の篠田次郎先生をお迎えして、第五回『名酒を楽しむ集い』を開催いたします。

 今回は特に、当店が冷蔵熟成した大吟醸古酒を日本料理で楽しんでいただこうというものです。
 篠田先生の話によりますと、個人商店が自分で熟成させた吟醸酒の試飲会は日本で初めての試みだそうです。
 二度とない企画です! ぜひご参加くださいますようご案内申し上げます。

日 時:平成4年10月24日(土)
      受 付:午後6時
      開 宴:午後6時30分
会 場:つたや本店
    新庄市常葉町3−25 tel 22−0434
会 費:8,000円
定 員:50名
主 催:富田酒店



○大吟醸古酒リスト
 栄光冨士「古酒屋のひとりよがり」六年古酒   出羽桜「大吟醸」五年古酒
 吟醸酒純米吟醸酒「一路」五年古酒       麓井「金賞受賞酒」二年古酒
 亀の井純米吟醸酒「くどき上手」二年古酒

○なお、誠に勝手ながら準備の都合上、前売り券を販売させていただきたいと思いますので、会費8,000円を添えて富田酒店までお申し込みください。当日券はございませんのでご了承ください。
※定員まであとわずかとなりました。お早めにお申し込みください。


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E-mail:tomita@vega.ne.jp ->メール