お酒の常識 ウソ・ホント 三月。雪は舞い、まだまだ風は肌を刺しますが、あちら、こちらで、小さな、ほんとに小さな春が生まれています。 たとえば、日毎に長く、そして優しさを増す陽の光。たとえば、つい先頃まで白銀の湖面のように真っ平らだったのに、田と畦の凹凸を写すようになった雪。たとえば、わずかに増えはじめた川の水・・・。 |
日本酒を飲むと血液は酸性になる もし食べ物や飲み物で血液pHが変化するようでしたら、それこそ大変です。私たちが毎日食べているご飯やパンも酸性食品です。主食でさえそうなのですから、まったく気にする必要はありません。 要はバランスのある食事が大切なのです。従って、日本酒を飲んだからといって、血液のpHに変化はありません。 |
|
|
ワインは栓を開けたら飲みきる そのとおりです。ただしそれは、一級の鑑賞用ワインにだけいえることです。 お茶にたとえれば、番茶と玉露とを同じようには飲みませんよね。それと同じで、私たちがふだん飲む一升びんワインやマグナムサイズのワイン、あるいは千円台のワインは、すきなときに、すきなように、楽しく飲めばいいのです。もちろん栓を開けたらその日のうちに飲みきらなければならない、などということはありません。 不思議・ふしぎ・・・ どっちが下がる? 天秤の話 天秤の片側に水の入ったグラスがあり、もう一方には分銅が乗っていて、釣り合っているとする。さて、このグラスには触れないで、グラスの水の中に指を一
本つっこんだとしたら、天秤の釣り合いはどうなるだろうか。 ところが、指を入れたグラスの方が下がってしまうのである。 |
グラスの水は、指に対しpvg(pは水の密度、vは水面下の指先の体積、gは重力加速度)という浮力を上向きに与えるのだ。ニュートンの第三法則によると、指は水に対するのと全く同じ力を下向きに与えていることになり、それで皿が下がるのである。
商 品 案 内
| |||||||||
|
||||||||||||||