「女殺しの酒」シャンパン？？？

「女殺しの酒」シャンパン？？？

　いきなり、女性の方々から思わず肘鉄砲でも食らいそうなことを書きましたが、イエス様とお正月様に免じて、なにとぞお許しのほどを・・・。

　女殺しのテクニックなど小生、残念ながら持ち合わせておりませんので、ここは、Dr. 志賀氏の「酒飲みを励ます本」というまことにありがたい本より抜粋させていただきました。（シッカリ勉強シヨ〜ット。）

『普通、「女殺しの酒」といえば、ウォッカとオレンジジュースを氷で薄めた“スクリュー・ドライバー”がよく知られている。しかし、ちょっとセンスのある紳士なら、シャンパンをポーンと抜いて、それを２、３杯レディーにすすめる。

　これなら、…「スクリュー・ドライバーって、すぐ酔うんでしょ。私

を酔わせるつもりなのね。そんなのいやヨ」なんて、言われることもなく、上品に、スマートにくどけるのである。（ナ〜ルホド。）

　シャンパンの嫌いな女性は、まず、いない。このシャンパンを、女性に２、３杯・・・。ポーンという音など、かなりロマンチックだ。彼女の誕生日などにはもってこいである。２、３杯飲んで、ダンスを踊れば、どんな女性でもウットリ・・・。

パリッ子たちは、シャンパンのことを「くどき酒」と命名しているそうだ。（エッ！ダンスモ、踊ラナキャイケナイノ。フォーク・ダンスジャ、アカンカナァ・・・）

　こんな素晴らしいシャンパンだが、あんがいシャンパンに詳しい人というのは少ない。シャンパンが女好みの酒なのだから、これを知ることは、それだけ女性を御しやすくするということなのに。

　このテでいくなら、シャンパンは、ビンについている記号によって、それぞれ風味が違っていることぐらいは、知っていて損はないはずである。

＜ドゥ＞
もっとも甘口。（日本に輸入されていない。）
＜ドミ・セック＞
甘口の万能タイプ。祝宴の乾杯には、これが用いられることが多い。アメリカでは、ゲーム遊びの時などに好んで飲まれるという。料理なしの時は、これが最適である。
＜セック＞
　標準タイプということだが、ワインらしい渋味がある。したがって、チーズ、キャビアなどによく合う。
＜エキストラ・ドライ＞
　生ガキの添え酒として好評。
＜ブリュ＞
　最高級の辛口。「王侯の気品のあるシャンパン」』

…ソレデハ、オ互イノ、成功ヲ祈ッテ、カンパ〜イ！

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