田植え作業
 
最上ふれあい学園、なかよし田んぼの田植え作業
を5月26日(水)に行いました。
今年の春は寒暖の差が激しく、農家の方々にとっては作業の遅れや苗の生育など
も心配されましたが、学園では、昨年より10日遅れで本日無事に行うことが出来ました。

昨夜から降り続いた雨も上がり、曇り空ながら風の凪いだ穏やかな田植え日和です。
今年は手植えは行なわず、農耕に携わる作業班、第1班の利用者と職員で機械植えを中心にして植え付けを行いました。
利用者の皆さんは、足場の悪いあぜ道をバランスよく苗を運搬したり、機械に苗を積むため手際よく職員に手渡したり、泥まみれの苗の空箱を洗ったりと、各々作業を分担して頑張りました。

ふれあい田んぼ 苗の運搬 ここに置くよ〜
見守るみんな 餅苗 今度はあっちへ運ぶよ
板に苗を上げて手渡します 農業のベテランS支援員

現在はどこの農家でも乗用田植機が主流ですが、学園の機械は年代物の
手押し式の4条植田植機です。
少々頼りないエンジン音を響かせていますが、順調に確実に植付けて行きます。
一度に4列植えられますので、面白いように作業が進みます。
田植え機の往復と苗の減り具合を見計らい、苗を持って移動します。
この苗、結構重いんですよね。

見事に植えられました

皆が心配そうに見守っています。
機械植えは、目印もありませんので、真っ直ぐ植えるのがとても難しいです。
今回の機械のオペレーターは職員のSさんは、農家出身ですのでさすがに上手ですね。
カエルもケロケロ♪嬉しそうに泣いていましたね。

一輪車
苗箱洗いは、私たちの担当です。 田植え作業も終盤です

皆で力を合わせて植えた苗はきっと、すくすくと成長する事でしょう。
そして秋、9月には収穫時期を迎えます。

お疲れ様でした!

手塩を掛けて作った米は収穫祭での販売や、お餅にして
参加者の皆さんに賞味していただく予定です。

収穫がたのしみですね!
みなさん今日はお疲れ様でした。

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